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滅びはタンバリンとともに
A:科学者が人類を滅ぼそうとするのを阻止するために立ち上がった一人
ところどころ少しずれていて今日もずれを発揮し、なぜかダンスフロアと
ダンスに興味津々で目を輝かせる。ペンダントを持っており、Dとおそろい
B:同じく阻止のために立ち上がった一人。というより…最初に彼女が阻止を掲げた本人。
すぐ感情的になりやすい
C:無理やり付き合わされてるが、なんだかんだで一緒にいる。めんどくさがりではあるが
腕は立つ。突っ込み担当
D:世界の浄化を名目に世界を破壊しようとしている天才科学者。ダンスが趣味で
ストリートダンサー風な格好をしている。趣味がこうじてなのか、
研究施設になぜかダンスフロアを作っている。愛用のタンバリンを常にもっている
ペンダントを持っており、Aとおそろい(一人称、口調変更OK)
A(不問):
B(♀):
C(♂):
D(不問):
(シャンシャンの所は口で言ってもいいですし、音源を使っても構いません)
D(N):人類を滅ぼそうとする科学者を止めるために旅を始めた一行。科学者の研究施設にたどり着き
科学者の部屋と思わしき最奥の部屋にたどり着いた
A:やっとたどり着いたね…
B:そうね…複雑なトラップばっか仕掛けて…今までの件も含めてケリをつけてやろうじゃない!
C:そうだな。これで終わりにしようぜ?
B:えぇ!
C:じゃあ…開けるぞ?
(扉を開けるとダンスフロアがあり色鮮やかで陽気な曲が流れる)
ABC:……
C:いったん閉めるぞ
B:えぇ…
(扉を閉める)
ABC:……
B:ダンスフロアだったわね…
C:ダンスフロアだったな…
A:ダンスフロアだったね!
C:なんでうれしそうなんだよお前は…
B:と、とにかく…何かの見間違いかもしれないわ…もう一度開けましょう
C:そ、そうだな…もう一回開けるぞ?
(再び開けると先ほどと同じ光景とともに中央にはストリートダンサー風な人物が立っている)
ABC:……
B:なんかすごい格好の人がいたわね…
C:なぜかタンバリンを持った、場には合ってるけどどことなく場違いな奴がいたな…
A:プロのダンサーみたいな人がいたね!
C:だからなんでお前はさっきからうれしそうなんだよ!
B:とにかく!…あれが科学者かもしれないけど…絶対違うかもしれないし、そうであってほしいから
確かめるために中に入るわよ
C:そうだな…すこぶる嫌な予感しかしないんだけど…入るしかないよなぁ…なんかやだなぁ…
(ABCがなかにはいる)
D:やぁ~!君たちが侵入者の諸君か!待っていたよ
B:えぇ~っと…間違ってたら申し訳ないんですけど…この施設の責任者の…科学者ですか?
C:これ合ってたらほんとやだな…
D:そう!この私がここの管理者であり、且つ世界を浄化しようとしている天才科学者だ!
C:うわぁ…やっぱりあってたぁ…なんか急に帰りたくなってきた…
A……(目を輝かせている)
C:おい、なんで目を輝かせてんだよお前は!
B:(咳払い)……人類を滅ぼそうなんて許さない!なんでそんなことをするの!?
C:無理やりシリアスに持っていこうとしてる…この場所と相手の恰好ガン無視で…
D:なぜ?…なぜと聞くか!それはだなぁ…(シャンシャン)私が恋人を亡くしたからだ!(シャンシャンシャン)
ABC:……
D:だから私は!(シャンシャンシャンシャン)この不条理で、不合理なこの世界を!(シャンシャンシャンsy)
C:ちょっとストップ。ごめんちょっといい?
D:なんだね!いまからいいとこr
C:さっきからシャンシャンシャンうるせぇんだよ!とりあえずそのタンバリンおけ!
D:えぇ~…
C:えぇ~…じゃねぇ!さっさとおけ!
D:わかったよ…(不貞腐れながらおく)
C:不貞腐れんなよ…どんだけシャンシャンしたいんだよ…
B:…一人のために人類を滅ぼすなんて絶対にさせない!止めさせてもらうわ!
C:こいつまたシリアスに持っていこうとして頑張ってんな…
D:そうか…止めるか…そうか…
B:えぇ!絶対にさせないわ!!
A:そうだね…絶対に止めるよ。このペンダントにかけて!(懐からペンダントを取り出す)
D:まさか…お前…そのペンダントは!?(同じくペンダントを取り出す)
A:あなたも持っていたんですか!?…もしかして!?
C:なんだ?これもしかして…よくある敵が親であるパターンか!?そうなのか!?
AD:100均のペンダント!?
C:ただの100均のペンダントかよ!?
B:…あなたの企み…阻止してみせる!
C:あっ…今のなかったことにした…まぁ確かに要らなかったよな今の…
D:ならやってみせろ!…受けて立とう!
C:おっ!このままシリアスに引き戻せるか!?
D:ただし!…ダンスバトルでな!!
B:…は?
A:ダンス…バトル!?(さらに目を輝かせる)
C:えっと…あの~…ごめん。ちょっと聞き違えたかもしんないからもう一回言ってくれない?
D:だから…この私とダンスバトルをしようというのだ
C:聞き違いじゃなかった~…うわぁ…
B:ふ、ふざけないで…ふざけないでよ!
D:ハハハ!この私がふざけているだと?ふざけてなどいない。
C:いや恰好からすでにふざけてるけどな?
D:私は血なまぐさいことが嫌いでね…それにこの場所に最適な方法ではないか!
C:もともと研究施設の一室だけどな?普通ないとこだぞ?
B:そんな…そんな…人類の未来がかかってるのにふざけたことなんてできるわけないじゃない!
D:血を流さず片を付けることができるのだぞ?いいではないか!
B:あなたのおふざけには付き合ってられないわ!ね?A!
A:…えっ!?あっ…あっうん!
C:あぁ~…こいつ踊るつもりだったな?
D:そうか…ならこうしよう…取引というやつだ
B:取引?
D:そうだ…ダンスバトルでお前たちが勝てば世界の浄化は止めてやろう…これでどうだ?
B:どうせ…私たちが勝ったとしてもやめる気なんてさらさらないんじゃないの!?
D:約束しよう…止めてやる。
B:…くっ…ふざけたことで人類の未来を決めるなんて…
C:おい
B:どうすればいいの?…
C:おい
B:なに!!いま私は大事なせんたk
C:Aが行っちまったぞ
A:トップバッター!A、行きます!!(すごい嬉しそうに)
B:はぁ!?ちょっ!A何してるの!?
C:あいつ相当踊りたかったみたいだな…
B:どうしよう…
C:…とりあえず…帰るか。
B:そ、そうね…帰りましょう…なんか…どっと疲れた…
C:そうだな…俺もすごい疲れた…なにもしてないのに…
D(N):その日から数日後。ダンスバトルの決着が付き、見事Aが勝利を収めた。
そして人類の滅びは免れ、世界は平和になった。おしまい
B:なんか納得がいかなぁぁぁぁぁい!!